今月訪問予定のマダガスカル 全国紙にバイオガス事業がとりあげられました。

エコロジーオンラインは、3月15日から10日間、「マダガスカルの森を守り、子どもたちに笑顔を!里山エネルギープロジェクト」の3回目となる現地訪問を実施します。

 

今回は里山エネルギースクールでの自然エネルギーワークショップの実施と、子どもたちとの植林を実施します。

 

その訪問に先立ち、3月1日、一足先にマダガスカル入りしたスタッフが現地スタッフとともに、赤十字国際委員会を訪問。バイオガスの普及に向けた意見交換を行いました

同日、マダガスカルのバイオガス施設にテレビ、新聞の取材が入り、マダガスカル全土にバイオガスの取り組みをご紹介いただきました。この波を現地の貧困対策、雇用創出に繋げるべく海を越えて準備をしている最中です。

この事業のもう一つのミッションはマダガスカルの緑の再生です。

 

今回の訪問では里山エネルギースクールの子どもたち向けの森林環境教育用のぬり絵の提供と植林も実施する予定になっています。ぬり絵は女子美術大学と手がける「社会にやさしいキャラクターワークショップ」で生まれた女子美大生によるキャラクターが活躍しています。

 

 ご覧のような見渡す限りの荒地をどう再生するか。

 

気が遠くなる現実ですが、まさに千里の道も一歩から。一歩ずつ進んでいこうと思います。

 

皆さまのご協力をお待ちしています。

 

里山エネルギープロジェクト事務局

女子美術大学の学生がマダガスカルに思いを込めて描いたぬり絵(表紙)
女子美術大学の学生がマダガスカルに思いを込めて描いたぬり絵(表紙)
植林を予定するサカイ地区。見渡す限り荒地が広がります。
植林を予定するサカイ地区。見渡す限り荒地が広がります。